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位置決めと同期制御

ポイントツーポイントの移動であれば、一般的には位置決めモードを使用しますが、ここではあえて同期制御をした場合の高付加価値について説明いたします。

筒の中からワークを上に引き上げその後、右横に移動する例

1)ポイントツーポイント位置決めの場合では、Z軸(上下)の位置決め動作完了確認後、Y軸(左右)の位置決めを開始する様にシーケンス回路を組みます。
2)動作時間の短縮の要求がなされた場合は、Z軸が停止する前にY軸の位置決め開始を行う様にシーケンス回路の変更を行いインデックス時間の短縮を試みます。
3)Z軸の機械負荷が大きくなると、位置偏差量が増大しその結果Z軸の移動到達が遅れ、ワークが井戸の縁に接触してしまう危険性があります。
4)同期制御を使用した場合では、時間軸に対して位置の保証を行うため機械負荷等の影響が受けにくく、機械異常状態を初期に検知すれば最悪のケースを事前に回避することができます。

この様に同期制御を使用することにより、機械をより早く制御することができ、また、機械負荷変動に対して安定な制御を行うことができます。

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